香水などでよく聞かれる話ですが、香りにはトップ、ミドル、ベースノートと大きく3つの香りの段階があるといいます。その中で、いわゆる「和の香り」を形成するものはベースノートのもので、それらの多くは樹木や樹木の根から採れるものだといいます。

ベースノートの香りは、効果として人間の精神をリラックスさせるものが多く、そのため仏教などでは多く利用されているといいます。余談ですが、お寺のお焼香などはそのいい例で、各お寺やそのお寺の属する宗派によって、その香りのブレンドはまちまちのようです。なんだか仏教って深いです。

さて今回のにおい袋づくりでは2種類の香りが用意されていて、それぞれ自分の気に入った香りを大津先生が示してくれるレシピに則って調合していきます。ぼくは、用意されたふたつのより深い香りのものをチョイス。2種の白檀(サンダルウッド)、丁字(クローブ)、龍脳(これ自体香りも強いが、ブレンドした香の香りを外に放つ役割も果たす)、桂皮(シナモン)、山奈、かっ香、排草香、安息香(香りも持つが、におい袋の保香の役割を果たす)、最後に好みに合わせて甘味香料、ムスク、舞妓の香りのどれかを合わせて、ハイできあがり!

同じ調合でも、分量の多少の違いで香りが優しくなったり、深くなったり。とっても不思議なんです。このにおい袋の香りの有効期限は3ヵ月から1年と結構と長いのもうれしい限りです。
ぜひみなさんもオリジナルのにおい袋を作りにいらしてください!!